1月 06
2014

婚約指輪を左手薬指につける理由

いまや、結婚が決まれば、ほとんどの人が用意すると言っても過言ではない婚約指輪ですが、左手の薬指に着けると決まっています。

何故左手の薬指なのでしょうか。

いつどこで発生したのでしょうか。

ここでは、そのルーツについてまとめてみたいと思います。

そもそも婚約指輪の歴史は、実は結婚指輪よりも古く、古代ローマまでさかのぼると言われています。

古代ローマ時代からしばらくの間は、結婚そのものより約束の履行を制約する婚約の儀式の方を重要視していました。

ここで初めて用いられたのが鉄の指輪です。

強さを象徴する金属である鉄は「信頼の結びつき」を、リングは「永遠」を象徴していたのです。

婚約指輪は「ひとりの女性が特定の男性の所有物になったこと」の証となりました。

さて、それでは左指につける習慣はいつごろから始まったのでしょうか。

5世紀のローマ著述家マクロビウスによると、婚約指輪が左手薬指につけられたという記述が残されています。

男性が女性の魔力を封じて、女性の心を自分につなぎとめるためという説があります。

また当時、心臓の中に感情の核があり、人を愛する感情は心臓から生まれると考えられていました。

左手の薬指と心臓がつながることで、より深い愛の結びつきを願っていたのです。

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